夏に向けてむくみ対策
前回、むくみについてブログを書きましたが今回は治療方法をご紹介します。
むくみの治療
都立大学駅前整骨院・鍼灸院では、むくみの治療に対して患者様のお体の状態によってどの様な治療方針がベストか常に考え治療を行っております。
むくみの治療には、3つのコースをご用意しております。
《鍼治療》
「むくみ」は、体の余分な水分がたまっている状態です。鍼治療では、このたまった水分の流れの排出を促し、水分がたまりにくい状態にしていきます。
三陰交(さんいんこう)…内くるぶしの一番高い所に小指を置き、指幅四本分上がったところに三陰交があります。身体の中を流れる全ての物質の循環を促進させる働きを持つとされています。
太陽(たいよう)…こめかみにあるつぼ。押すと「ズーン」頭の外側に響く
「顔のむくみ」の場合はアルコールが原因のことが多いです。体内の水分や塩分は重力によって下へ下へといきます。つまり、起きている間は顔がむくむことはあまりありません。顔がむくむのは主に『就寝中』です。つまり、飲み会のときも寝る前に太陽ツボを刺激することで、水分は体の下へ下がっていき、翌朝の顔のむくみを防ぐことが出来るのです。
《マッサージ・小顔矯正》
手技療法では、血行不良を起こしている筋肉に対してマッサージをしていきます。マッサージをすることで固まっている筋肉をほぐし、血流改善をしていきます。リンパ周辺のマッサージを念入りに行うことによって、滞りがなくなり、体の老廃物が体外に排出されやすくなります。
足のむくみ(マッサージ)
ふくらはぎは「第2の心臓」とも呼ばれており、血液循環との関連が非常に強い筋肉の1つです。ふくらはぎをマッサージするだけでも血流はすごく良くなります。また、「膝の裏」「内もも」「骨盤」この3つのポイントの筋肉が硬くなることが、足首やふくらはぎの浮腫みの原因にもなります。この3つのポイントが硬くなることで血管が締め付けられ血液循環が悪くなってしまうので、このポイントは重点的に施術していきます。
顔のむくみ(小顔矯正)
顔のむくみも、足のむくみ同様、血液循環が悪くなり滞ってしまっている筋肉に対してのアプローチをしていきます。当店の小顔矯正の特徴としては、普段触れることのできない筋肉を口腔内からアプローチし緩めていきます。また、首の筋肉の硬さは顔のむくみと非常に関連がありますので、まずは首の筋肉の硬さをマッサージで緩めていきます。
《インディバ》
「むくみ」にはインディバ治療
人の臓器は通常、37℃が最も機能が活性化するとされています。温度が下がることで臓器の機能は低下し、浮腫みや免疫力の低下に繋がります。インディバは、体内の細胞組織自体に熱を発生させ、治療後、徐々に体内の熱源から2~4時間かけて、ゆっくりと温かさが体内を巡っていきます。体温が上昇すると毛細血管が拡張し、血流が良くなり、酸素や栄養素を含んだ血液がスムーズに運搬されて代謝機能が上がります。代謝機能が上がることによって、本来持つ体の機能が戻り、たるみやリフトアップなどのお顔の浮腫み症状から、内臓脂肪やセルライト、足のむくみまで改善することが可能です。
むくみの治療期間
一時的なむくみの改善であれば1回の施術でスッキリすることもあります。しかし、むくみにくい体づくり(根本改善)をしていこうと思うと、1回で改善してこないケースがあるので、ある程度継続して治療をしていく必要があります。症状の程度や姿勢の状態によって個人差はありますが、一般的に根本改善に要する期間としては3か月ほどと言われておりますので、根本的に改善していきたい方は3か月程度みていただくと良いかと思います。定期的に治療をしていくことも重要ですが、むくみは生活習慣の乱れやストレスが原因になることがあるため、日常生活の見直しがむくみの改善を早めてくれます。
浮腫み予防オイルマッサージ
60分4900円
はり治療
60分5500円