プロテインの正体とは?
ここ数年でプロテインを服用する方が増えています。
最近では、運動不足としてプロテインを服用する方もいます。
今回は、栄養素やプロテインの種類についてご説明していきます。
身体を構成しているものは、主に三大栄養素とよばれる「タンパク質」「脂質」「炭水化物」の3つです。
タンパク質は血液や筋肉、酵素など、様々なものを作るのに使われておりましす。タンパク質を摂らないと筋肉や血液が作られず、身体組織を保つことができないのです。
プロテインには動物性と植物性があり、ホエイ、カゼイン、ソイと分かれています。今回はこの3つのプロテインについて説明していきます。
1.ホエイプロテイン
ホエイはタンパク質の合成が高いと言われています。ホエイとは何かというとヨーグルトを開けた時の上澄みの液がホエイで、水に溶けやすく、身体への吸収が早く、トレーニング直後に飲むと良いです。
2.カゼインプロテイン
カゼインはヨーグルトの固形物を示します。カゼインは持続性が高く、一度飲むと長く保つと言われます。ホエイと比べると水に溶けにくく、身体への吸収もゆっくりな為、就寝前に飲むと良いです。
3.ソイプロテイン
ソイはホエイ、カゼインと違い植物性タンパク質です。大豆から作られるプロテインで、こちらも水に溶けにくく、ゆっくり吸収されます。そのため腹持ちがよく、ダイエットに最も適しているといわれて言います。しかし、植物性タンパク質だけでは必須アミノ酸を全て賄うことができない為、それだけで健康を維持することは不可能なので気をつけてください。
まとめ
プロテインの飲み方に関しては、運動している人はもちろんですが、運動していない人にもとても重要で、プロテインは直訳すると、「タンパク質」であり、古代ギリシャで「最も大切なもの」という意味の「プロテイオス」が語源と言われています。初めに書いた通り、筋肉だけでなく、内臓や骨、髪の毛や爪その他、最もタンパク質が吸収され、重要でありプロテインは摂ってはいけないタイミングが無いと言うくらい摂るべきものです。ポイントは寝る前と起きた時に摂るのがベストであり、トレーニング後だけではなく一回で沢山の量を摂らずに分けて摂るのをオススメします。