冷え性対策なら都立大学駅前整骨院・針院

「冷え」という概念は、西洋医学にはありません。そのため、この薬を飲めば冷え性が治るといったものはないのです。
今日は、「冷え性」とは?をテーマにブログを書きたいと思います。

冷え性というと寒い季節をイメージしがちですが実は夏のほうが身体が冷えているというのはご存知ですか?

そもそも冷えとは何か。

血流が滞ることで手や足など身体の末端まで血液が巡らず全身が冷えてしまっている状態をいいます。
日本人の女性では7割以上、男性でも約4割の方が冷えの自覚があると言われます。
特に夏は体幹部、冬は末端や全身に冷えを感じやすいようです。
冷えが悪化することで肩こり、腰痛、疲労感、イライラ、頭痛、便秘や下痢、アトピー 、集中力の欠如、顔の肌荒れやくすみ、クマなどの要因になります。
また冷えにより体温が下がることで免疫力低下を招いてしまいます。

(体温が1度下がることで免疫力が30%以上低下するとも言われています)

夏に冷え性が多い理由

エアコンによる室内外の温度差で自律神経が疲弊しバランスを崩しやすくなる。

・冷たい飲食物のとりすぎにより必要以上の熱が消化に消費されてしまい胃腸にも負担をかけ内臓の働きが鈍り冷えやすくなる。
・薄着や素足でサンダルなどで冷たい外気に触れる機会が多いこと、入浴をシャワーで済ますことが多くなるなど。

◎身体を冷やさないために
とにかく体内を冷やさないこと、そして温めることが大切になります。
・温かい食べ物、飲み物を摂取しできるだけ朝食をとるようにしましょう。朝は最も体温が低いので寝起きに白湯を飲むと体温が上がり内臓も活性化され食欲がでやすくなるのでおすすめです。
・適度な運動で新陳代謝をあげる。ハードなスポーツでなくともウォーキングやストレッチなど毎日の生活の中で身体を動かすことを意識しましょう。運動は筋力UP効果で血流を促しやすくなります。
・できるだけ毎日全身浴、半身浴をすることで体内を深部から温めることができます。全身浴なら38〜40℃のぬるめで10〜15分位がちょうどよく逆にお湯が熱すぎると入浴後急激に体温が下がるので冷えやすくなります。時間がない時は足浴だけでも効果があります。さらに入浴は副交感神経を優位し血管が拡張することで血流を促してくれます。
・エアコン対策として服装の工夫をする。室内ではカーディガンや膝かけや靴下などで足元をできるだけ冷やさないようにしてください。

夏の冷えは『隠れ冷え性』と言われ寒い季節により冷えを悪化させていくことにつながってしまいます。今からしっかりと冷え対策をして冷え性知らずの夏にしましょう。

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