10月におすすめのツボ【足三里(あしさんり)】
10月になって秋らしい肌寒い日が増えてきました。朝晩の寒さと日中の暖かさとの寒暖の差で体調を崩しやすくなってないでしょうか?
この時期に気象病が起こりやすくなっています。
気象病とは気圧、温度、湿度などの変動によって起こる不調で、頭痛、肩こり、腰痛,関節リウマチ、変形性関節症などの症状が悪化しやすくなります。
東洋医学では、気象病の原因の一つは、胃腸の不調、または食べ過ぎによって溜まった冷えや疲れから起こると考えます。そんな胃腸の改善にオススメのツボをご紹介します。
足三里(あしさんり)
足三里(あしさんり)・・・胃の経絡のツボで、消化や排泄をコントロールして体をすっきり元気にしてくれます。気力体力アップ、胃の不調に効果的。足の疲れにも効きます。寝る前に刺激すると足のつりやむくみ、冷えにも効くと言われています。
◎ツボの位置:膝の下、外側にあります。お皿の下、外側のくぼみに人さし指をあてて指4本を揃えて置き、小指の下で、少しくぼんでいるところ。
◎ツボの押し方:押すと少し痛みを感じます。ひと押し5~10秒を3~5回繰り返します。指や手のひらでさすってもよいでしょう。