肉離れなら都立大学駅前整骨院・鍼灸院

新型コロナウィルスの影響での自粛生活が続き、緊急事態宣言も解除されたなか少しづつ運動を始められた方も多いかと思います。
今回は、スポーツ外傷の一つである肉離れについて説明していきます。

肉離れとは?

スポーツ中によく起こりやすいケガで、部活などで肉離れを経験した方も多いのではないでしょうか?肉離れとは、疲労の貯蓄で筋肉の柔軟性が低下している状態のとこと、急な運動によって筋肉の線維が損傷してしまうことで起こります。特にふくらはぎや太ももの裏(ハムストリングス)に多い症状です。
ダッシュ、ストップ、ジャンプを含むスポーツに好発しています。

再発率が高い

再発率は他の傷害と比べて高く約3割の人が肉離れを繰り返しています。
完全復帰には時間がかかり、復帰までの平均期間は18日であるが場合によっては2~3ヶ月かかることもあります。適切なリハビリ、予防の必要性が大事です。

RICE処置

  1. Rest(レスト)
  2. Iceing(アイシング)
  3. Compression(コンプレッション)
  4. Elevation(エレベーション)

Rest(レスト)とは「安静」のことです。
痛めた部位にそれ以上の負担をかけないようにすることが大切です。

Icing(アイシング)とは「冷却」のことです。
肉離れを起こすと、受傷部位は炎症を起こして発熱します。アイスバッグなどで患部をよく冷やすことで腫れや細胞の壊死を防ぎます。アイシング用のアイスバッグがない場合は、ビニール袋に氷を入れたあと袋に口を当て空気を吸い出し、口を縛った簡易氷のう、保冷剤を薄いタオルで覆ったものでも大丈夫です。「1回15分冷やし、15分休む」を炎症がひくまでの2〜3日間、ひたすら繰り返します。
Compression(コンプレッション)とは「圧迫」のことです。
患部が過剰に腫れてしまうのを防ぐため、テーピングパッドやスポンジ等を腫れてきそうな部位にあてがって、弾性包帯やテーピングで軽く圧迫するように固定します。
Elevation(エレベーション)とは「挙上」のことです。
患部を心臓より高い位置に置くことで腫れを最小限に抑えます。
受傷直後から3日後(急性期)はRICE処置を行い楽な姿勢で安静にしましょう。

ストレッチ

痛めてから3日後~1週間後にストレッチを入れていきます。
①ズボンをはく
②靴下をはく
③靴を脱ぐ
この3つの動作で痛みがなければストレッチでゆっくり伸ばしていきましょう。

炎症がおさまるまでは激しい運動禁止

ケガの急性期は48〜72時間(2〜3日)程度と言われており、その期間は患部に炎症症状(痛み、出血、腫れ、熱感など)がある状態です。
肉離れを起こした後は、こうした炎症症状がおさまるまでは激しい運動はやめておきましょう。
急性期を過ぎた時期からは、安静による機能の低下を防ぐため、積極的に患部を動かしていくようにします。

都立大学駅前整骨院・鍼灸院では肉離れに対する治療、運動療法に力を入れています。痛みが出ている場合は早めの治療が大事です。是非お問い合わせください。

パーソナルトレーニング&ケア トライアル 3000円
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